前提の考え方(利回り・インフレ・標準偏差)
運用に関する前提は、結果を大きく左右します。ここでは本ツールがどう前提を扱い、どんな点に注意すべきかを説明します。
すべて実質値で扱う
本ツールは金額・利回り・標準偏差をすべて実質値(物価上昇を除いた、いまの購買力ベース)で扱います。そのため、入力でインフレを別途織り込む必要はありません。表示される将来の金額は「いまの価値に換算した金額」です。
期待リターン(平均)
将来の平均的なリターンの前提です。過去の市場が将来も続く保証はないため、楽観しすぎないことが大切です。実質リターンは名目リターンより小さくなる点にも注意してください。複数の値で試し、悲観側でも家計が成り立つかを確認すると安全側の検討になります。
標準偏差(変動の大きさ)
リターンのぶれ幅を表します。標準偏差が大きいほど、毎年の結果が平均から離れやすく、最終結果の帯(P25〜P75)も広がります。リスク資産の比率が高いほど、変動も大きくなる傾向があります。
インフレ
本ツールでは実質値で統一しているため、インフレは内部で調整済みです。利用者が物価上昇率を別途入力する必要はありません。